富良野自然塾の生き物たち

SMBC環境プログラム NPO法人C・C・C富良野自然塾の許可を得て調査しております。

2013年9月24日火曜日

富良野自然塾 大学講座のお手伝い '13.9.15

お手伝い第2弾は北海道大学院生

前日から富良野は土砂降りで下見・準備に一苦労
当日も結構な雨・・・
でも室内で話をしていたら止んでくれました
で歩き始めて直ぐに

ぼろぼろのフキの枯れ葉の中で雨を凌いで待っていてくれました
テングコウモリ!!
私が一人でテンション上がってしまった
続きました
オオイタドリの枯葉で待っていたのは
コテングコウモリ
皆そっと覗かしてもらいます。
そして定番にしたいニホンザリガニ
沢も増水してしまったね
エゾアカネズミにもきてもらいました。
協力いただいた生き物の皆さんありがとう

今回はフィールドの時間が短くなってしまいましたが
楽しんでいただけましたでしょうか

【Q&A】
当日の質問
Q エゾライチョウは重要な種に選定されているが、狩猟鳥獣でもあるのは何故?

A 環境省と北海道のランクの概要を見ると以下の様になってます。
  環境省RL:情報不足(DD)、『評価するだけの情報が不足している種』
  北海道RDB:希少種(R)『存続基盤が脆弱な種または亜種(現在のところ、上位ランクには該当
  しないが、生息・生育条件の変化によって容易に上位ランクに移行する要素を有するもの)
  
  「差し迫った危機ではない」と言うことなのでしょうが、「狩猟」が個体数減少の一要因になるのに
  同じ環境省管轄で守りながら減らしているのは何故か理解できません。
  まともな答えにならずにスミマセン


斉藤久






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