富良野自然塾の生き物たち

SMBC環境プログラム NPO法人C・C・C富良野自然塾の許可を得て調査しております。

2012年7月13日金曜日

モモンガなど

7/7、5/20に再設置したセンサーカメラのデータ回収と樹洞チェック、およびコウモリ確認を行いました。

樹洞に関しては、新しい糞などの痕跡等はみられず、いまのところ利用していないようでした。
また、枯葉および人工物でもコウモリは確認できませんでした。

それ以外としては、アオダイショウの幼蛇を確認できました。


幼蛇でも、上手に木に登るものです!

センサーカメラには、モモンガ(Pteromys volans orii)の他に、結構おもしろい映像が撮れていました。



まずはモモンガ、巣穴を覗いてます。

コウモリその1、何をしているのやら?

コウモリその2、ウサギコウモリ(Plecotus sacrimontis)みたいです。
巣穴のチェックしに来たのか?

テン属の一種、これも巣穴のみにきたのか?

予想していなかったものが写っていて、ちょっと嬉しかったですね!
センサーカメラを継続して設置すると、どんな動物が樹洞を利用しようとしているのかを確認できそうなので、1年を通して、モニタリングしたいと思います。

次回は何が写るのか楽しみです。

山口




1 件のコメント:

  1. コウモリその1の動きが気になる!
    樹洞を覗きに来たのではなかったのですね
    探餌?

    Saito

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