富良野自然塾の生き物たち

SMBC環境プログラム NPO法人C・C・C富良野自然塾の許可を得て調査しております。

2012年4月10日火曜日

エゾモモンガその2 '12.4.8

再び、エゾモモンガの痕跡等を調査に入りました。
前回見ていない箇所を中心に踏査しました。
その結果、エゾモモンガの糞・食痕を新たに7箇所確認できました。














食痕の内容は、マツ類の葉?やシラカンバの花序のようです。

そして、先日確認した樹洞の他に

新たにエゾモモンガの利用している樹洞を2箇所発見!


























1箇所の樹洞は、中を覗いたら、寝ている2個体がみれました。
巣材にもぐらず、寒くないのか?


























もう1箇所は、出巣観察したところ、2個体の出巣が確認できました。

出巣後に、先日発見した樹洞を見に行ったところ、昼間には見られなかった新しい糞と尿が確認できたので、上の4個体とは別にまだ個体がいるようです。

結構な個体数が生息しているようで、ちょっとうれしく思ってます。

あと、出巣観察中に、ヤマシギの鳴き声も確認できました。

あと少し未踏査部分があるので、積雪が残っているうちに、もう一回行こうと思います。

山口


1 件のコメント:

  1. あの範囲で4+頭とは!
    フィールド内で繁殖していたら更に楽しいですね

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