富良野自然塾の生き物たち

SMBC環境プログラム NPO法人C・C・C富良野自然塾の許可を得て調査しております。

2011年11月23日水曜日

ヒグマ

11/20に久しぶりに、センサーカメラのデータ回収とコウモリ確認に行きました。

【コウモリ】
設置している人工物とわずかに残る枯葉をチェックしましたが、コウモリは見つかりませんでした。
雪も降ったので、厳しいかなとは思っていたんですが、ちょっと残念!

【センサーカメラ】
[沢上流]
今回は、いつのもアライグマ・エゾタヌキの他に、エゾリスが撮影されてました。














エゾリス














アライグマ














エゾタヌキ



[林内、水域周辺]
今回は、秋になり、夏には見られなかった種が、撮影されていました。

エゾリス

ネズミ科の一種(エゾアカネズミ?)
やはりカラーだといいのにと思いますね。

ヒグマ
場所が場所なので、写るかもと思っていたのですが、実際に写っていてちょっと驚きましたね。

アライグマ

キタキツネ

エゾタヌキ


エゾクロテン
このほかにエゾクロテンだと思われるテン属の一種の写真が多数撮影されていました。
夏には撮影されていなかったので、やはり、秋~冬にかけては山の下の方に降りてくるんでしょうね。

ミンク
沢はあるものの、河川からはちょっと離れているのに、うろうろしているようです。

エゾシカ
この個体は、ここが気に入ったのか2時間ほど滞在していました。

カメラポイントとしては、林内の水域周辺が種お多く撮影されて、おもしろそうな感じです。
今回、カメラを一度撤収したので、再度設置するときは、2台とも水域周辺に設置しようかと考えています。

【その他】
シカ柵沿いを踏査中に、ヒグマの糞を見つけました。

サルナシの実が多数含まれていました。

草本が多数含まれていました。

センサーカメラにも個体が写ってましたので、やはり近郊をうろうろしていたようです。

冬は樹洞&痕跡探し、頑張ろうと思います。

山口 裕司

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